NIKKEI

トップ>セミナー・イベントレビュー>コア事業に集中できる経営戦略 BPOを検証する

コア事業に集中できる経営戦略 BPOを検証する

~業務の可視化・品質向上・最適化をサポートするクラウドサービス導入など~

プレゼンテーション1

24時間365日対応のパーツセンタ・アウトソーシングと活用例

迅速な補充、輸出、配送


日本ユニシスエアライン事業部長
永井 和夫氏
製造業における最近の傾向として、「アジアシフトの加速」が挙げられる。中国をはじめとしたアジア地域は、従来の生産拠点から巨大な消費市場へと変貌(へんぼう)を遂げつつある。アジアにある日本企業の現地法人数は年率6%前後で伸びており、特に中国では沿岸部を中心に急増している。

「製品サイクルの短命化」も最近の傾向の一つだ。インターネットの発達によって情報が一瞬で世界を駆け巡り、消費トレンドの変化が速まった結果、製品のコモディティー化が加速。製品開発・設計部門に負荷が増大したことで、リコール(回収修理)などのトラブルが急増している。

万全なアフターサービスやメンテナンス体制を敷いて製品の欠陥や不良など不測の事態に迅速に対応し、そこで得た顧客の声を次の製品開発に生かせるかどうかが今後の製造業の成功を左右する。

当社では従来のシステム保守サービスに加え、40社の保守部品の保管・配送・委託保守サービスを手掛けている。これは、多品種・小ロットの部品を必要なときに国内26カ所の保管拠点から配送するものだ。注文を受けてからおおむね15分以内に出荷し、全国の主要都市部にほぼ4時間以内の配送が可能だ。同時にエンジニアも現場に派遣し、修理と部品回収までのサービスをワンストップで提供している。

さらに当社はこのほど、製造業のアジアシフトの加速に対応するため、「アフターパーツエクスプレスサービス」に取り組んでいる。これは、全日本空輸(ANA)と系列の国際貨物会社OCSの配送網を利用して、アジアにある現地法人や製造拠点への部品の補充・輸出・配送を代行するものだ。

夜までに注文が入った部品は、その日の深夜に沖縄・那覇空港を経由し、翌朝にはアジア各国・地域へ配送できる。本サービスにより、在庫・物流コストの低減といった財務改善に加え、納期の順守による顧客満足度の向上を実現する。

当社は今後も在庫計画の立案から保管・配送、評価までワンストップサービスに注力することで、お客様の経営課題の解決に取り組んでいきたい。

日経産業新聞 ビジネス動画 動画で見る、話題の新製品・先端技術 詳しくはこちら

日本大学 通信教育部

月間アクセスランキング

  1. 企業マネジメント最新トレンド
    ISO9001及びISO14001の具体的な改正内容とその対応のスケジュール
  2. 企業マネジメント最新トレンド
    グローバルに対応しうる事業戦略とは
  3. 企業マネジメント最新トレンド
    ISO9001及びISO14001の2015年改正において、企業が取組むべきこと
  4. 企業マネジメント最新トレンド
    ISO9001及びISO14001の2015年改正における具体的な取組み方法
  5. 企業マネジメント最新トレンド
    企業価値とは何か。経営にどう影響するのか

日経産業新聞ピックアップ

2017年6月27日付
  • 金融取引の説明不足を判定、フロンテオ AIを活用、通話記録を分析
  • クラリオン、ロシアでつながる車開拓 通信ユニット、現地で生産
  • コマツ 土砂運搬てきぱき ダンプ運転手のスマホに指示
  • 三菱製紙、カーボンナノチューブ収益減に育成 子会社でヒーター2種開発
  • アマダHD、仏拠点の生産能力3倍 レーザー加工機

経営喝!力 ビジネスIT活用index