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中堅・中小企業のためのIT“喝”用法

~クラウドで創出する競争優位~

協賛社講演3

デスクトップ仮想化でモバイルワークスタイルを取り入れよう!
―その可能性と現実的な実現方法


シトリックス・システムズ・ジャパン
マーケティング本部 プロダクトマーケティング シニアマネージャー
竹内 裕治 氏
当社は、デスクトップの仮想化を得意とし、そのソリューションを展開している。会社のデスクトップを、どこでも使えて仕事ができる環境を提供して皆様のお役に立ちたいと願っている。デスクトップ仮想化は、サーバーベースドコンピューティング、ターミナルサービスから仮想デスクトップインフラ(VDI)、その他新しいテクノロジーが登場して多様なデスクトップの在り方がある。

そうした環境を使う上でクラウドは柔軟性が高く、デスクトップ仮想化とクラウド技術とは切っても切れない関係になってきている。市場のトレンドとして、ウィンドウズ7以降、急速にデスクトップ仮想化のニーズが高まっている。

デスクトップ仮想化ではパソコンの中の基本ソフト(OS)、アプリケーション、データなどの情報をデータセンターに移行するのが基本だ。作業するデータの実態はデータセンターやクラウド上のサーバーにあり、ネットワークを通じてアクセスする。パソコンはリモコン装置で、手元のデバイスにはデータが残らず、データセンター内のサーバーに一元管理が可能。セキュリティー面で安心できるのが大きな特長。実行環境と利用環境を分離するため、柔軟性やコスト面でもメリットがある。また、1つの企業でも様々な部門が存在し、業務によって使用アプリケーションも異なるので、ニーズに合ったデスクトップの考え方が重要となる。当社はニーズにあった複数のデスクトップ機能をワンパッケージで提供している。仮想化した場合でも優れた操作性を維持でき、動画のコンテンツやグラフィックについても既存ネットワークに負荷をかけることなく実現できる。

どこにいても会社のデスクトップを利用できる機能は、中堅・中小企業にもニーズがあると考え、今春、「VDI―in―a―Box」という新製品を発売した。統計資料によると、デスクトップ仮想化導入の課題は圧倒的にコスト。次いで設計、構築、メンテナンスの複雑さとなっている。新製品は、この2つのハードルを取り除いたVDI。価格では、最低限の構成でサーバー、VDIライセンス料を含むシミュレーションで、1台当たり4万円後半から5万円台にコストを抑えている。また、あらゆるデバイスからアクセスを可能にしている。

当社は、基本性能を上げる取り組みと、タブレットやスマートフォンによる利便性を上げる取り組みをあわせて提供しており、会社で行っていた仕事が外出先や自宅でも安心してできるようになっている。場所やデバイスにしばられずに仕事ができることで、事業継続計画(BCP)や自然災害などの被害からシステムを復旧・修復するDR(ディザスターリカバリー)、在宅勤務による生産性の向上、従業員満足度向上により、企業の競争力として優位性を高めることになるのではないか。

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日本大学 通信教育部

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